「今、目の前のことに感謝する」
高鍋店品揃えマネージャーの前田耕一郎さんから、高鍋店に「よろず」として応援に来てくださっている矢野則子さんへの感謝状推薦が届きました。
内容は、「ウクライナ国旗をイメージしたエコバックをつくってきたので、店内に展示してほしい。
そして、皆で世界の平和を願いたい」という矢野さんのご好意に対するものでした。
矢野さんの行いが、戦争というあまりにも非道理的な現実を前に立ちすくんでいた私に、「子供たちに戦争の愚かさや平和の大切さについて語り継いでいくこと」が今の私にできることだと気づかせてくださいました。
コープみやざきでも、職員にウクライナ国旗を作成いただき、その国旗を希望される職員に購入・掲示いただくことを通して、世界平和を願う気持ちをつなぎ、また、募金としてウクライナの方々を支援する取り組みが始まりました。
矢野さんと同じ思いがそこには込められています。
私がつくる国旗は出来上がりが目に見えていますので、購入させていただき掲示することで国旗に込められた思いをつないでいきたいと思います。
話は変わりますが、先日、ある記事の中で、「今やっている仕事は本当にやりたかった仕事ではないが、生きていくために我慢して頑張っています。我慢しながら生きるってよくないですか?」の問いに講演家の小玉人宏さんという方がこのように答えていました(私なりに編集させていただきました)。
【でもね。そう思われている仕事の身にもなってみろよ。その仕事も悲しくないですか?「嫌なんだけど、しようがないから付き合ってやるよ」という人と喜んで付き合いますか?付き合わないし、その人の力にもなりたくないよね。自分の人生の時間を削ってやっている仕事に対して感謝がなかったら、その仕事を辞めて次の仕事に行っても同じことの繰り返しですよ。
冷静で正常な思考判断を取り戻すために唯一用意されている能力が「感謝する」という能力なんです。
感謝にたどり着くと、心の波風が立たなくなるの。「世の中なんか理不尽だな」「なんで自分だけうまくいかないのかな」みたいなことを言っている人は感謝できてないの。
命があって当たり前。食べることができて当たり前。すべてを当たり前に思ってる。そうすると同じことの繰り返しなの。まずは、「今、目の前のことに感謝しなさい」】
今日もご来店くださる一人ひとりの組合員さんはもちろん、周りの職員、お取引先に感謝の気持ちをのせた挨拶を大事に。また、目の前の「当たり前のこと」への感謝の気持ちを大事に、「皆笑顔」で頑張っていきたいと思います。
2022年3月25日 たいやま まこと
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