「共感を大事に購買対応事業を進めます」
熊本で働く長男が帰省してくるということで、「何が食べたいやろうか?」と家内。
「宮崎牛が食べたい」と私。「誰もあなたに聴いてない」というやり取りの中、長男が喜びそうな食材を求め、買い出しから準備に精を出し、「やっぱ家の飯はいいね」のひと言に、親子共々満足の週末になりました(事前に検査で陰性を確認しています)。
話は変わりますが、組合員さんからとても嬉しい声が届きました。
【久しぶりに帰省する子どもは「ハリハリ漬け」が大好き。「時期的に難しいかな?」と思い、あるお店に行くと、「今はもう仕入れてないんですよー」「もうどこにもないのでしょうか?」「他の店は分かりませんけどー」「…」。「コープのお店なら何とかならないか」と尋ねると、何と何と2つ返事で「注文します!」と。そして翌日には?がきて無事に購入。「感動!」本当に助かりました。子どもが帰って来たら、この素敵な感動と一緒に「ハリハリ漬け」を食卓に出します。ほんとに、ほんとに、ほんとにありがとうございました】。
対応されたのは、大塚店農産部門の塩月基光さんです。
もう一つ、柳丸店 蛯原慶四郎店長の週報から【R・C部門 川崎美智子さんの報告書を紹介します。『〇〇様ご夫婦が千葉県へ(娘さんの誕生日だそうです)果物を送りに来られました。「せとか」や「日向夏」など宅急便の受付をしていると、農産部門の岡村町子さんが来られ、「せとかのご試食をお持ちしました。良かったら食べてください。送られたお相手様との会話がはずみますように」と、声をかけられていました。ご夫婦はとても嬉しそうににっこりと喜ばれました。素晴らしい対応をされていると思いました』。岡村さんにお聴きしたところ、『「せとか」は食べられたことがないと言われていたので、お礼の?などで「美味しかったよ」と言われた時に会話がはずめば…』とのことでした。とても素晴らしい心遣いに感動しました。】
基本方針書4ページに【「ケーキを買うけどケーキを買うのではない」「旅行に行くけど旅行に行くのではない」それぞれの目的は、おみやげのケーキを喜び、紅茶で囲む家族の団らんであったり、旅行を計画し、久々の家族サービスに喜ぶ子どもや年老いた両親へ親孝行をする満足などである。】とあります。
組合員さんが購入される一つひとつの商品に込められたこの気持ちに「共感」しながら「購買対応事業」を進め、組合員さんには「生協があるおかげで私の人生は楽しい」、職員からも「生協で働いていて私の人生は楽しい」と感じてもらえるような、「豊かな人生をつくるコープみやざき」でありたいと思います。
2022年3月18日 たいやま まこと
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