「相手の気持ちになって考える」「人の喜ぶことをする」
花ヶ島店水産部門の部門ミーティング議事録から…
【5キロサイズの特大ヒラメの持ち込み調理依頼がありました。
「全部刺身にしてほしい」とのご依頼で片身をスライスしてみたところ、160切れもありました。
「刺身で全部食べるには多過ぎるのではないか?」と思い、ご依頼主に相談し、「片身はムニエルやフライ用にしてはどうでしょうか?」と提案したところ、「わざわざ電話をありがとうございます」と大変喜んでもらえました】。
対応されたのは、川中美香さんと近藤めぐみさんです。
先回りの優しい気遣いに、組合員さんは感激されたことと思います。
次に大塚店小川雅宏店長の2月4週週報から…
【「いちごを病院に持って行きたいから選んでほしい」と要望があり、「すぐに食べられるようにした方がいいのでは?」と考え、「洗ってヘタをカットしましょうか?」とお声がけし、「お願いします」とのことでしたので、すぐに対応して喜ばれました。
農産部門の三浦里美さんの対応です。
ありがとうございます!「コロナ禍で病室まで入れない」となると、患者さんがヘタを取り洗って食べることになります。
「手間をかけず、すぐに食べられるように」との三浦さんの気遣いに拍手です!】
2022年基本方針書12ページにある
【「相手の気持ちになって考える」「人の喜ぶことをする」…「自分の気持ち」は何も意識しなくても分かりますが、「相手の気持ち」は今の自分の気持ちを一旦捨てて、相手の中に入って考えないと分かりません。例えば、「新しい職員が入ってきた時」は、自分が新人だった時の不安だった気持ちを思い出し、新しい職員になって考えると、自ずとどう対応してあげたらいいか分かってきます…】を具現化したすばらしい実践です。
「相手の気持ちになって考える」「人の喜ぶことをする」には、「想像力」を鍛えることが大切です。
「想像力」とは、「自分が経験していないことや未来のこと、現実には存在していないことを、頭の中で思い描く力」と定義されています。人に興味を持ち、自分と違う意見の人の気持ちを考えてみたり、多様な価値観に触れたりすることが「想像力」を鍛えてくれるようです。
皆で「想像力」を鍛えながら、「相手の気持ちになって考える」「人の喜ぶことをする」を通して、組合員さんや働く仲間の感動と笑顔づくりに努めます。
2022年3月11日 たいやま まこと
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