「小さいことほど丁寧に 当たり前のことほど真剣に」
2月3週の佐土原店中野正彦店長の週報を紹介します。
【ベーカリー部門の篠原優花(しのはらゆうか)さんの研修週報より『未組合員の方ですが、一つひとつパンを袋に入れてテープ止めすると、「こんなに丁寧に包んでくれるんだね!嬉しいわ」と、とても喜んでいただけました。
自分たちにとっては当たり前のことですが、やはり適当になることなく、しっかりやっていれば、喜んでくださる方がいるんだなと感じました』。
職員総会感想用紙に「小さいことほど丁寧に 当たり前のことほど真剣に」の言葉を書いてくださった方が皆さんの中に何名かいました。佐土原店の職員総会でも話をしましたが、ANAでは機内でお客様に飲み物を渡す時にも、「オレンジジュースが『特別』だと思われるくらいの渡し方をしなさい」と先輩から言われ、心を込めてお渡しするようになると、不思議と「美味しかった」と言われる回数が増えたとのことです。
オレンジジュースを渡すことは、業務として当たり前のことだと思いますが、それを丁寧、かつ真剣に心を込めて対応することで相手にも伝わり、「美味しかった」の言葉がいただけたのだと思います。篠原さんが業務中に体感したことは、まさに、心を込めてオレンジジュースを渡したことと一緒なのでは、と感じました。皆さんも同じような経験をしているのではないかと思いますが、組合員さんが喜んでくださったら、それは皆さんの心が通じた瞬間です。
一人ひとりが組合員さんや職場の仲間と一緒に、感動できる仕事をつくり出していきましょう!】
私たちの仕事の大部分は、篠原さんのように「心を込めて商品をお渡しする」をはじめ、「感謝の気持ちを込めて挨拶をする」「時間を守る」「整理整頓を行う」「きれいな商品を製造する」「分かりやすく商品を陳列する」「笑顔で接客する」など、小さくて当たり前の積み重ねで成り立っています。
書籍『ANAの口ぐせ』の中に、【「小さいこと」「当たり前のこと」をないがしろにした時に、信頼は崩れます。信頼は、積み重ねるのに何年、何十年の月日がかかります。しかし、失うのは一瞬です。私たちはこのことを肝に銘じて、仕事をしています】とあります。
私たちも「小さいことほど丁寧に 当たり前のことほど真剣に」瞬間瞬間の仕事を積み重ねていきます。
2022年3月4日 たいやま まこと
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