できている人たちの実践を素直に学び、組合員さんに「喜ばれること」を、徹底して行っていきましょう。
夏本番。子どもたちは待ちに待った夏休みです。親もひと休み…できればいいのでしょうが、昼食の準備やお弁当作りなど、いつも以上に忙しいご家庭も多いのではないでしょうか。そんな中、コープのお店が少しでもくらしのお役に立てると嬉しいですね。
先日の広聴広報委員会で、『子どもに「夏休みにどこに行きたい?」と尋ねたら、「生協のお店巡りをしたい!」と返ってきた』という話が紹介されました。
生協のお店には、高鍋店ベーカリー部門のソフトクリームや、日南店のなかつやのアイスなど、その店舗に行かないと食べられない、子どもさんも大好きな個店商品がたくさんあります。大人も子どももワクワクするような、楽しい買い場をつくっていきたいと思います。
先週の土曜日に事例発表会が行われました。参加された皆さん、参加者を送り出してくれた職員の皆さん、ありがとうございました。発表された14人の職員の皆さんは、資料の準備など大変だったと思いますが、どの事例も素晴らしいものでした。
今回の事例発表会に参加された、組合員さんからいただいた感想文を紹介します。
『今回の事例発表を聞いて、職員の皆さんがご自分の仕事に真摯に取り組まれ、日々努力や工夫をされていることを知り、とても感銘を受けました。昨今、コミュニケーションを必要としないロボットやセルフレジ、無人販売が増えている中、コープみやざきでは組合員の思いに寄り添い、コミュニケーションを大切にしながら、工夫・改善に取り組まれていることがよく分かりました。今まで何気なく目にしていた商品や陳列、POPや通信などの工夫を再認識するとともに、自分の声も届けようという気持ちになりました。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました』。
また、佐土原店R・C部門の巣立美桜さんは、
『「配達の際、組合員さんの前では急いでいる素振りは見せないようにしている」という西支所地域責任者の 仲間大哲さんの話を聞き、組合員さんに対して急かすような態度を見せないことで、安心感や信頼感を与えているのだなと思いました。私自身、サービスカウンターで一度にたくさんの組合員さんの対応をしていると、余裕がなくなることがあります。それが伝わってしまい、「忙しいのに、ごめんね~」と組合員さんに言わせてしまう時があるので、これからは、できるだけ急いでいる素振りは出さないように対応します』
と、地域責任者の事例を聞いて、これからの自分の仕事に取り入れたいことを書かれていました。
事例発表会には、たくさんの仕事のヒントがあります。できている人たちの実践を素直に学び、組合員さんに「喜ばれること」を、徹底して行っていきましょう。
2024年7月26日 おおさこ まさのり
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