3積極的な商品のおすすめを行い献立が思い浮かぶように提案力を高めていきます
師走も半ばを過ぎ、何かと気が急いてしまいます。
先日のMD会議の中で、花ヶ島店の富田修品揃えマネージャーが常に大事にしている『ゆっくり歩くこと』、について教えていただきましたので紹介します。
◇ゆっくり歩くことの意義
『ゆっくり歩くと視野が広がり周囲が見える ゆっくり歩くとあいさつができる ゆっくり歩くと笑顔になれる ゆっくり歩くと組合員さんも周りの職員も安心できる ゆっくり歩くと組合員さんも周りの職員も声がかけやすくなる ゆっくり歩くと怪我・事故のリスクが低くなる ゆっくり歩くと冷静な判断ができる ゆっくり歩くと穏やかな心になれる ゆっくり歩くと自分も周りの方も幸せになれる』
これから年末に向けて何かと慌ただしくなってきますが、まずはひと呼吸置いて、落ち着いて行動したいと思います。全職員が健康で安全に年末を乗り切って、穏やかな心で新年を迎えられるように、ゆっくり歩いていきましょう。
都北店の中武和之店長が週報に書かれていた事例を紹介します。
畜産部門では、トレイのままレンジで調理できるハーフメイド商品を2種類案内しています。フロア部門でも『チン!する温野菜』という商品を案内していますが、昼礼時に、「よく利用されている」と話題になり、「組み合わせると簡単でなおかつボリュームのある一品になりそうだね」と話が盛り上がりました。すると早速、花房喜代美さんが、二つの商品を一緒に盛り付けた調理見本を作ってくれ、『チン!する温野菜』のパッケージと、陳列場所を添えた手書きのPOPを案内してくれました。
火を使わずにレンジだけで簡単に調理できる上に、栄養価を高める組み合わせ。提案の仕方ひとつで利用される場面が広がることを感じました。
今回の紙面で紹介している赤江店の個店商品の取り組みも、提案の仕方でご利用状況が大きく変わるということがよく分かる事例となっています。
要望を出された組合員さんから、「品揃えされて嬉しい」「わざわざ他の店まで行かなくて良くなった」などの喜びの声をいただくことがありますが、一方では利用が少なく、棚から消えてしまうこともあります。『利用されている組合員さんをがっかりさせたくない。美味しい商品をより多くの組合員さんに紹介したい』という思いを、皆で知恵を込めて提案することが重要だと思います。
これからも、商品の使い方や調理についての案内を積極的に行い、献立が思い浮かぶような提案を強めていきます。
今年の雑感はこれで最後になります。日々お一人おひとりが『家族の団らんがはずむこと』をめざしたお店づくりにご尽力いただき、深く感謝いたします。
どうぞ良いお年をお迎えください。
2024年12月20日 おおさこ まさのり
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