やってみて振り返り、やってみた結果を次に生かしていきましょう
コロナウイルスの感染が広がり、休まれている職員も増えています。罹患された方々には、心よりお見舞い申し上げます。また、急な体制の変更による出勤、超過勤務などに対応されている職員の皆さんのご尽力に、心より感謝申し上げます。
一人ひとりの支えが、お店の大きな力となっています。皆さんがそれぞれの持ち場で、力を尽くしてくださっているおかげで、日々の業務が成り立っていると実感しております。
来週はいよいよお盆を迎え、多くの組合員さんの来店が予想されます。引き続き健康管理に十分留意し、組合員さんがスムーズに気持ち良くお買い物をしていただけるように、おもてしの心でお迎えしましょう。
8月1日(金)に、花ヶ島店リニューアル商品計画に関する振り返り会議が行われました。
ヤマエ久野さんによる花ヶ島店の基礎購買圏調査では、男女ともに、60歳以上の人口比率は県平均より低く、59歳より若い年齢の人口が多い、宮崎県内でも比較的若年層の割合が多い地域であることが分かりました。しかしながら、若年層の花ヶ島店のご利用は、それほど多くないことが明らかになりました。そこで、店舗の職員の意見も参考にしながら、商品本部と店舗支援部で、「若年層にご利用してもらうにはどうすればよいか」についても協議し、それを踏まえた商品計画を追加して、リニューアルに臨みました。
今回の振り返りの中で店舗の職員に聴いてみると、感覚的に「若年層の来店が増えている」とのことでした。実際に(株)CMS企画設計部の井上啓さんに依頼して数値でみてみたところ、リニューアル後は、20~30代の来店が123%も伸長していました。
若年層の来店に一定の成果があったことが分かりましたが、花ヶ島店の7月の実績は、供給高と利用者は前年を上回ったものの、予算は未達成となっています。
仮説を持って、組合員さんに喜ばれることを徹底して行いましたが、利用が下がっているラインもあり、新たな課題も見つかりました。
水産部門の坂口恵美子マネージャーは、「にぎり寿司の盛り合わせのロスが高くなっている」との発信を受けて、盛り合わせを縮小し、単品の寿司を広げました。
惣菜部門の久保田元気マネージャーは、「今年は異常な暑さ、他店で涼味麺の実績が高くなっているので、利用はまだまだ増える」とのアドバイスを受け、動線トップの展開に変更しました。
お二人のスピーディーな行動に感謝です。
7月の店舗事業の供給高は予算比100.2%でした。皆さんの日々の取り組みの結果、予算を達成することはできていますが、少しずつ厳しくなってきているのも事実です。
数値でみて、仮説を持って「まずはやってみる」の姿勢でスピーディーに実行し、やってみて振り返り、やってみた結果を次に生かしていきましょう。
2025年8月8日 おおさこ まさのり
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