『組合員さんと一緒に』店づくりを進める中で生まれる、組合員さんと職員、双方への『感謝の気持ち』を大事に
県外のとあるスーパーに立ち寄った際、駐車場には空のペットボトル、つぶれた紙パック、レシートなどがゴミとして捨てられている中、それを気にする様子もなく、人が行き交っていました。「『組合員さんと一緒に』店づくりをしているコープみやざきでは、あり得ない光景だな。組合員さんや職員に感謝しないといけないな」と思い、その店を後にしました。
ここで、日南店店長 東孝也さんの週報を紹介します。【R・C部門 齋藤理恵子さんの『こんなこと聴けたよ!気づいたよ!報告書』を紹介します。「Y様が、『この前、日南店でソーセージを購入したんだけど、いざ使おうとしたら、どこを探してもなかったので、サービスカウンターの藤井さんにそのことを話したら、快く新しいソーセージをくださったんですよ。でも、次の日、まさかの冷凍庫から出てきたんです…。お騒がせして、すみませんでした』とお支払いに来てくださいました。『商品が見当たらないと話しただけなのに、新しい商品を持って来てくださるコープさんはすごい!と感心しました』と、言っていただきました」。この対応をされたR・C部門マネージャーの藤井洋子さん、発信された齋藤さん、ご自身の間違いに気づかれたことを教えてくださった組合員のY様に感謝です。】
次に、宮脇店店長 平井力さんの「店長雑感」から。【サービスカウンターにご来店の組合員さんと、R・C部門の小川香代子さんの会話が聞こえてきました。小川さんが、『すみません、すみません』と、組合員さんに笑顔でお詫びをされていたので、『何か不思議だな』と思っていました。対応が終わった小川さんがすぐに私の所に来て、『先ほどの組合員さん、煎茶を購入されたんですけど…』とレシートのコピーを見せてくれました。話を聴くと、実際には煎茶を五個購入されたのに、一個しか請求されておらず、残りの四個分のお支払いに来てくれたそうです。組合員さんは、『頭の中で天使と悪魔が出てきてね、ものすごく葛藤するのよ。でもね、いつもお世話になってばかりでしょ。だから最後は天使が勝ってね。今日残りの分を支払いに来たの。遅くなっちゃってごめんね』と言われたそうです。小川さんは、この組合員さんのお気持ちがとてもありがたく、嬉しい気持ちになったそうです。一つひとつの積み重ねが相互の信頼関係(=安心)を作っていきますね!】
職員の皆さんが、普段から一人ひとりの組合員さんの声に耳を傾け、その思いに共感し、声を生かしながら仕事を進めている(=「組合員さんと一緒に」店づくりをしている)からこそ、組合員さんは「天使が勝って…店のためになるなら…」と、このような嬉しいできごとに繋がっていると思いました。冒頭で触れた、ゴミのない、きれいな店が維持されていることも、組合員さんのご協力があってこそ。ありがたいことです。
これからも、「『組合員さんと一緒に』店づくりを進める中で生まれる、組合員さんと職員、双方への『感謝の気持ち』を大事に、『私のお店』が実感できるよう努めていきたいと思います。
2022年11月25日 たいやま まこと
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