「人事異動に込められた思い」
あけましておめでとうございます。最年末はお店の職員と応援職員、よろずやアルバイトの方々が、夜中・早朝から遅くまでの業務を、怪我なく乗り切ってくださり、ありがとうございました。組合員さんの年末年始の団らんをはずませてくださったことに、心から感謝いたします。あらゆるコスト上昇の中でも、22年度の店舗事業は黒字で推移することができています。この成果は、お一人おひとり皆様の日々のご尽力とご家族の支え、すべての部署やお取引先なくして成しえないことです。
今年50歳を迎える「コープみやざき」。「飲水思源(いんすいしげん)」、井戸の水を飲む時は、井戸を掘った人の苦労を思え。この言葉を胸に、今年も、先輩方や今ここにいらっしゃる皆様方への感謝の気持ちを私自身の力に変えて、50周年という節目の年をすばらしい年にできるよう、2023年基本方針に添って精一杯努めます。引き続き、お力添えのほど、よろしくお願いいたします。
先日、2023年新体制の人事異動を発令させていただきました。自身を振り返ると、入協後12回の異動を経験しました。ある時は、「よし!新たな役割の中でがんばろう!」と、すぐに前向きになれる異動もありましたし、「何故だろう?」と、戸惑う異動もありました。今回の異動で私と同じように、様々な受けとめをされていることと思いますが、新たな出会いの中で、多くの学びをいただき、自身の糧になっていることを実感しています。
今年、初めてその責任者となり、私なりに大事にすべきことを整理して挑みました。一つは、その人にとってプラスになる異動になっているか。もう一つは、周りの職員にとって、組織にとってプラスの異動になっているか。その二つが両立できるよう周りの方々の意見を仰ぎながら、何度も見返しやり直し丁寧にすすめてきました。「異動した時の通勤距離はどうなるか。心身の具合はどうか。本人の受けとめはどうだろう。異動することで、優れたところが新たな場所でより生かせるように。新たな環境の中で周りの職員の育成に貢献して欲しい。ご本人の課題が克服できるように・・・」と、いろいろなことを想像し、「何を優先すべきだろうか?」とその責任の重さを痛感しながら、悔いのないよう取り組みました。
人事異動は目的ではありません。異動する職員はもちろん、職員を受け入れる側との互いの学びの相乗効果で、人と組織の成長を促し、活性化していくことが目的です。
「感謝」を大事に、2023年の新体制メンバー一人ひとりとそのつながりの中で、組合員さんを笑顔に!職員も笑顔に!
今年もよろしくお願いいたします。
2023年1月13日 たいやま まこと
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