「向かい風の時こそ、チャンスの時」
先日、店舗支援部の朝礼の「ハッピー&サンクス」の中で、農産部門サポーターマネージャーの山口幸治さんが、「店休日に、宮脇店農産部門のミーティングに参加させてもらいました。今年初めてマネージャーに就任された西田江梨花さんが、ノートにぎっしりミーティングの前準備を書かれているのを見て、感動しました。感謝です」と発信してくださいました。西田江梨花さんは、ちょうど二年前、高校卒業後に入協した職員で、宮脇店で一年半、その後、赤江店で半年の研修を経て今に至ります。マネージャーを任されたその責任と、懸命に向き合う西田江梨花さんの様子が伝わってきて、胸が熱くなりました。これまでいろいろな形で関わってくださった先輩方への感謝と敬意を忘れず、これからも周りの職員さんの力を借りながら、地道に謙虚に、マネージャー業務の楽しさや、やりがいを見出して欲しいと願っています。よろしくお願いします。
話は変わりますが、23年度店舗事業本部の予算の大枠についてご報告します。今後、微調整はありますが、主に電気代の高騰による物件費の上昇と、人件費予算を多く見込んだ結果(例年よりも約三億円の必要経費を上乗せしています)、経常剰余は、約七千万円の赤字予算の予定です(22年度実績は、約一億五千万円の黒字の見込み)。
私たちの力では、どうにもできない世の中の動きの中で、「追い風」に働くこと、「向かい風」に働くことがありますが、今後は、明らかに「向かい風」の中の事業運営になると思います。しかし、「向かい風の時こそ、チャンスの時」だと思います。「追い風」の時には、悪気なく力を出し惜しみがちですが、「向かい風」の時は、その状況を打開するために考え、知恵を出し、皆で一丸となって努めることが必要ですので、自身や組織の底力に磨きがかかります。先に紹介した西田江梨花さんや、新たな役割の中でその責任と向き合い、懸命に努力されている方々と同じように。
23年度、「向かい風」の中、皆で考え知恵を出し、楽しく仕事を進めて予算達成を目指すその先に、明るい光が差してきます。
「見せましょう。コープみやざきの底力」(日髙宏理事長が職員総会でおっしゃられた言葉です)。
2023年3月3日 たいやま まこと
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