「共感」が持つ力
「ありがとう1割引企画」の三日間、本当にお疲れ様でした!誰一人怪我なく乗り切ってくださり、一人ひとりの職員の努力がすばらしい結果につながりました(三日間合計で、供給高前年比104.1%。全部門が前年供給高を超過。利用者前年比100.2%で延べ8万8千463人のご来店)。雨が降る中、足を運んでくださった組合員さん、お取引先など、すべての方々に心から感謝いたします。当日の赤江店 本田優介店長の日報に、「店内ですれ違った組合員さんから、『ありがとう!たくさん買えました。楽しかった!』と声をかけていただき、疲れが吹き飛びました」とあり、私まで元気をいただきました。そして早速、各店では振り返りが行われています。ここでの経験が、いよいよ明日から始まる23年度、そして9月の「50周年ありがとう1割引企画」に生かされていくと思います。
話は変わりますが、未だにその余韻が残るワールド・ベースボール・クラシック。壮絶なドラマの数々に日本中が盛り上がりました。ある記事で、「『ヌートバー選手の親子愛』『佐々木朗希、宮城大弥選手の同級生コンビの仲の良さ』『村上宗隆、岡本和真選手の指定コンビ』『一見クールな吉田正尚選手の温かさ』『ダルビッシュ有選手を中心としたチームのまとまり』『大谷翔平選手の普段は見られないナインとの交流』など、選手の様子がそれを見る人に届き、日本チームを見ているだけで様々なストーリーが感じられる大会となりました。若い選手が大会期間を通して成長を果たし、また、選手同士の絆の深さが伝わってくることで、『怪我をしないようにがんばって!』など、主婦層からは母親目線で共感する多くの声が寄せられている」とありました。
ここで、北小路店 西村清志店長の週報から抜粋して紹介します。【R・C部門の矢野美穂子さんが、組合員さんから、「私はトイレットペーパーを持って帰るのが重いから、いつも災害用の一個のトイレットペーパーを利用しているのよ」とお聴きして、報告書で発信されました。それを読んだR・C部門の鈴木莉紗マネージャーは、「同じように困っている方がいるかもしれない」と思い、組合員さんの声と併せて、「どのトイレットペーパーも小分けにして一個から購入できることを案内したコトPOP」を作ってくれました】。
目の前の組合員さんの声に共感して発信された矢野さん。同じく、その声に共感してコトPOPにした鈴木マネージャー。お二人の「共感」が、今後そのコトPOPを見られる組合員さんの「共感」へとつながっていく、すばらしい仕事だと思いました。
「共感」には、人の心を動かす大きな力があります。23年度、皆で共感力に磨きをかけ、形にすることで、「人の温もりや優しさ、共感にあふれたお店」を目指していきたいと思います。
2023年3月31日 たいやま まこと
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