「設立50周年を迎えるにあたって感じたこと」
春風が心地良い季節になりました。そして、出会いと別れが交錯する季節でもあります。わが家の次男も、とうとう巣立っていきました。いざ、次男が行ってしまうと、妻より私の方が「次男ロス」に陥っているような気がします(自宅での話し相手が…笑)。そして、コープみやざきでも、この春、高校・大学を卒業され、新社会人としての第一歩を歩み出した皆さんの、「辞令交付式」が行われました。入協される方々に対して挨拶をする機会をいただき、その内容を考える中で、「企業の寿命」を調べてみると、帝国データバンクによる企業生存年率では、「二十年経つと約半数の企業がなくなっている」とありました。「設立五十周年を迎える今、改めて設立からここまでの間、力を尽くして来られた先輩方々、支えてくださった組合員さんあっての今であると思います。そして、その土俵に立って仕事ができていることへの責任と感謝を、決して忘れてはいけない」と肝に銘じることができました。
話は変わりますが、4月1日、かおる坂店と日南店では店の誕生日を迎えるにあたり、皆で協力して組合員さんに感謝の気持ちを伝える取り組みが行われていました。また、その他の店舗でも、花見や新生活を応援するための商品を展開していました。それらの取り組みの中のほんの一部になりますが、柳丸店の藤本翔太品揃えマネージャーが掲示板にアップされたものを紹介させていただきます。
【柳丸店のお惣菜コーナーでは、オードブルなどの予約が多く入っていたことを受け、「来店される方にも、お花見に役立つ商品の展開をしたら喜ばれるのではないか?」と、揚げたっ手羽のセットなど、皆でつまんで楽しんでいただける商品や、バラエティ弁当の製造を増やして案内しています。また、春休みに必要とされそうな、おにぎりセットなども増やしています。
惣菜部門の的場由美子さんは、「がんばって作ったっちゃが!『美味しい!』って喜んでいただけたらいいんだけどね!」と、そんな思いを込めて商品を製造されています。桜も美しいですが、惣菜部門の皆さんの、「喜んでもらいたい!」そんな心を込めた展開が、桜以上に美しく映ります。ありがとうございます】。
「喜んでもらいたい!」という気持ちが、組合員さんの心に届いたことと思います。いつもありがとうございます。
五十周年を迎えることができたのは、その間、組合員さんのくらしに寄り添い必要とされ続けるための努力を怠らなかったからこそです。これからも組合員さんのくらしに思いを寄せ、耳を傾け、全力で尽くし、応え続け、組合員さんのくらしになくてはならない「私の生協」と感じていただける、コープみやざきであり続けたいと思います。
2023年4月7日 たいやま まこと
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