「コープみやざき設立50周年」を迎えるにあたって
先日、長男と婚約者が自宅を訪れ、結婚間近の報告がありました。その後、指輪の写真と共に、「結婚指輪を二人で買いに行ってきたよ」の知らせが、家族のグループLINEに届きました。私も息子と同じ24歳で入籍したので、当時のことを思い出しました。そして、長男が、私のあの頃と同じ年代を生きていること実感し、時の流れの早さや、これまでの様々なできごとを思い返したところでした。内心、〝早く孫の顔が見たいな~〟なのですが、息子夫婦には言えません・・・笑。
話は変わりますが、先日、前理事長の河田公克さんのご自宅と前店舗事業本部長の山下英則さんのご自宅に伺ってきました。河田さんの足の具合は随分良くなられ、ご自宅周辺をリハビリがてら散歩できるところまで回復されていました。山下さんは、ちょうど庭いじりをされていて、茶褐色の健康的な肌の色になられ、お体の調子も随分良くなられていていました。これからも、お二人からいろいろなことを学ばせていただき、組織の力にしていきたいと思います。
さて、いよいよ5月29日、コープみやざき設立50周年という大きな節目を迎えます。設立当時のできごとを調べてみると「オイルショックによる物価の急上昇」「ファックスサービスの開始」「関門橋開通」。流行語には、「せまい日本 そんなに急いで どこへ行く」「ちょっとだけよ あんたも好きね(加藤茶さんだと思います笑)」などあったようです。50年後の今はというと、AIと人間社会の関係をめぐって、本格的な論議がなされています。
改めて、50年という時の流れの中で起きる様々な変化の中で、社会から必要とされ続け、持続的な発展を遂げてきた、コープみやざきの凄さを感じます。そこには、設立以降、協力と協同の原則のもと、ひたすら一人ひとりの組合員さんの声を聴いてきたこと。その一つひとつのくらしから発せられる願いを叶えるために、組合員さんと職員(先人や先輩職員、その方々に導かれ汗を流して努力してきた一人ひとりの職員)、そして、お取引先との相互の信頼と協力があったこと。そのどれも決して忘れてはならないと思います。
どんなに時が流れて変わっていこうとも、「人」から求め続けられる、「普遍的に大切なもの」が基本方針書に詰まっています。「温故知新(前に学んだことや昔の事例をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見出し、自分のものとすること)」を胸に置き、先人たちから引き継いだ「普遍的に大切なもの」を守ります。そして一人ひとりの組合員さんの声を道しるべに形を変え続け、「組合員さんのくらしになくてはならないコープみやざき」を、皆で創り続けていきたいと思います。
2023年5月26日 たいやま まこと
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