「ひと言添える」そのひと言が持つ大きな力
5月のお楽しみ市最終日、コープみやざきは、設立50周年を迎えました。ご来店くださる組合員さんに、感謝の気持ちを込めたひと言を添えながらお菓子をお渡しするなど、様々な企画や演出に取り組んでいただき、組合員さんを笑顔にしてくださったことに心から感謝いたします。
また、店舗支援部の石本幸司マネージャーを中心としたご尽力のおかげで、スムーズに新制服に移行し、組合員さんをお迎えすることができました(石本さんは、5月はどこかのアパレルの営業マンのごとく、大量の制服を持って各店を回り、サイズ合わせに奮闘されていました)。職員や組合員さんから概ね好評で、石本マネージャーのやり切った感が伝わる笑顔を見ることができました。前日まで調整いただいたことに感謝いたします。
ここで、店舗支援部 衣料部門の石塚雄一サポーターマネージャーの週報に、花ヶ島店衣料部門の部門ミーティングの様子が報告されていましたので紹介します。【練石敦子マネージャーより、ディズニーランド研修での気づきの発信をされ、花ヶ島店は、あいさつの後に「ひと言添える」が無意識にできている。「おせっかいって大切」と、まとめられていました】 この週報を読まれた店舗支援部の石本幸司マネージャーが、練石マネージャーに話を聴くと、「花ヶ島店衣料部門では、あいさつの後に、『今日は暑いですね。熱中症に気をつけてくださいね』など、「ひと言添える」ことを大事にしています。ディズニーランド研修で、そのひと言が持つ大きな力に確信を持ち、部門ミーティングで、『これからも皆でやっていこうね!』と再確認することができました」と、おっしゃっていたそうです。
「人間」という言葉は、「私たちが人と人の間を生きる存在であるからできた言葉」と言われています。「人はいかに他人に構ってもらいたい存在か」ということで、いつも自分が誰かから気にしてもらい、話しかけられ相手にしてもらっている。そんな何らかの関わりがないと生きられない存在のようです。花ヶ島店衣料部門の職員は、そんな人の心が分かる優しい人たちだからこそ、あいさつの後に「ひと言添える」ことの大切さ(人を元気にする。喜ばれる)に気づかれていたのではないかと思います。
いよいよ、コープみやざきは51年目に入りました。「私のくらしになくてはならないコープみやざき」と、信頼してくださるたくさんの組合員さんがいること。そして、コープみやざきで働く仲間とそのご家族にとっても、なくてはならないコープみやざき。気持ち新たに、一日一日、瞬間瞬間を一期一会の気持ちで、皆の笑顔を積み重ねるような仕事に、皆で努めていきたいと思います。
2023年6月2日 たいやま まこと
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