「蝶を集めるには花を育てよ」
「蝶を集めるには花を育てよ」
連日の暑さの中、普段のくらしに役立つ買い場づくりと、併せて七夕やチキン南蛮の日など、「喜ばれる仕事」へのご尽力に心より感謝いたします。くれぐれも水分補給などの体調管理に、日々お気をつけください。
先週の七夕の日に長男が入籍しました。その前の両家の顔合わせでは、まるで私自身が婚姻の承諾を得るような緊張感の中、相手のご両親の人柄にも助けられ、和やかな雰囲気の中で承諾を得ることができました。昔、私が彼女の自宅に挨拶に行った際、「寿」と書かれた紅白の箸入れ袋が用意されていて、思わず冷や汗が出たことを思い出しました(今の妻です)。
話は変わりますが、共同購入事業本部の西岡秋二本部長から、嬉しいメールをいただきましたので紹介します。
【秋に予定している新商品センター稼働に向けた職員採用も進み、新入協者基礎研修が行われました。その研修に参加された職員の感想文を紹介します。「私自身、コープの店舗で買い物をした際、きめ細かなサービスや気配りに感動して、いつか働いてみたいと思っていて、このタイミングで入協できましたことを嬉しく思います。胸を張って『コープみやざきの職員です!』と言えるようがんばっていきます」「基礎研修を受けて、コープの店舗に買い物に行った際、とても丁寧なPOPだったり、レジの方がとても親切に対応してくださる理由が分かりました。商品センターで、〝私の仕事の先には組合員さんの笑顔が待っている〟ということを頭に入れて仕事をしたいと思います」。感想文を読んで、改めて、今ここで働く私たちの姿勢や態度が観られていること、感動をつくっていくことが、「ここで働きたい」という魅力につながっていくのだと感じました。】
基本方針書に「蝶を集めるには花を育てよ」という言葉があります。蝶を捕まえようと追い掛け回しても蝶は逃げていく。蝶が集まる環境をつくることが大事ということ。蝶を「組合員さん」「お取引先」「職員」と置き換えてみると分かりやすい。蝶が集まる花は、かんたんには咲かない。土を耕し肥料をやり、丈夫な根と幹が育って初めて美しい花が咲く。地道な努力の積み重ねが、美しい花を育てる。美しい花に自然と蝶が集まるように、いいものには自然と人が集まる。ひたすら自分を磨く、組織を磨くことに精進し、組合員さんやお取引先が、気持ち良く集まってくるような生協でありたい。また、職員が気持ち良く働ける環境をつくっていくことも大切である。
「人の喜ぶことをする」という地道な努力の積み重ねや相互の関わり合いの中で、ひたすら自分を磨きながら、皆で「美しい花」を咲かせていきたいと思います。
2023年 7月14日 たいやま まこと
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