「人の喜ぶこと」を積み重ねる
連日の猛暑の中の業務、夏の『土用の丑の日』の早朝からの出勤、大変ご苦労様です。送り出してくださるご家族にも、感謝いたします。
先日、佐土原店店長の中野正彦さんが、「私が留守の時、皆さんに助けていただきました。感謝です」と、佐土原店フロア部門の長友元子さんの『こんなこと聴けたよ!気づいたよ!報告書』を一足早くメールで教えてくれましたので、紹介させていただきます。
【生協から車で帰宅していた時、突然前の車が故障して動かなくなり、ドライバーさんが、慌てて私の所に事情を説明に来られました。携帯電話を忘れて困っていらしたのでお貸しして、連絡してもらいました。右折ラインで停まったので、後ろから来るドライバーの方に一台一台事情を説明して故障車を避けて右折してもらいました。故障車を路肩に寄せなければいけなかったので、お店に連絡したところ、店舗支援部の金澤安剛さんと石塚雄一さんがすぐに駆け付けてくださり、故障車を路肩に移動することができました。また、バッテリーの充電もしてくださり、修理する販売店まで後ろを走行しながら送ってくださいました。
故障車のドライバーさんは、偶然息子の同級生のお母さんだったのですが、その日の夜にお礼の電話があり、「とても助かりました」と喜んでいらっしゃいました。】
ある方のブログに「一日一善」という四字熟語に触れた記事があり共感しましたので、抜粋して紹介させていただきます。
【「一日一善」。この言葉を頭に入れて意識して生活をすることで、困っている人がみえたり、手伝いが必要なことが分かったり、自分の生き方の中で取り組みや視野に変化がでると考えます。例えば、スーパーに行って何気なく買い物をする時に意識してみると、善を積めるポイントがあるはずです。ドアを開けたりするなど些細なことでいいのです。(中略)しかし、善を積むということは、必ずしも感謝されたり、何かすぐにリアクションを得られるということではありません。そうすると、「~してあげたのに」となりがちです。しかし、善を積むということは、「~してあげたのに」ではなく、「~することができた」ではないでしょうか。善を積み続けることこそが大切なのです。「できた」を積むことは必ず生きる力となり、成長に役立つものになると思います。そのことだけで見返りなど不要です。善を積むということは、「誰かのため」「何かのため」という考え方が強いですが、なによりも自分自身のためなのです。いつか自分自身に大きな「善」として返ってくるのです。】
コープみやざきの基本方針に「相手の気持ちになって考える」「人の喜ぶことをする」とありますが、このような心の持ち方も参考に、皆で「人の喜ぶこと」を積み重ねていきたいと思います。長友さん、金澤さん、石塚さんの素晴らしい行いに心から感謝いたします。
2023年 7月28日 たいやま まこと
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