「大切にすべきことを見失わないために」
台風関連の買い場作りなど、慌ただしさ冷めやらぬ中、お盆のくらしに応える買い場作り、早出の対応を含めて感謝いたします。お一人おひとりのご尽力が、ご来店くださる組合員さんご家族の、「団らんがはずむこと」につながりました。職員の皆様と、皆様を支えてくださるご家族に心より感謝いたします。
少し前になりますが、日南店 惣菜部門の「部門ミーティング議事録」の中に、「『生協らしさとは』を部門職員皆で出し合った」と記入がありました。そこに出された様々な声がたくさん書かれていましたので、その中から一部紹介させていただきます。
・少量パックがあり、一人でも食べきれる
・マスクをしていても職員の目の表情がにこやかな対応
・商品を落としてもすぐに取り換えてくれる
・世間話ができる。
・車まで荷物を運んでくれる
・味がわからない時、試食ができる
・商品の置いてある場所まで連れて行ってくれる
そして最後に、鬼束健一郎マネージャーが、「近くのお店が近々オープンしますが、私たちは今語っていただいた『生協らしさ』を大事に、私たちのできることを!」と書かれていました。とてもすばらしい交流がなされていることに感動しました。ありがとうございます。
話は変わりますが、昨年、福岡の老舗旅館で浴槽の湯の張り替えを年に2回しか行っておらず、基準値を大きく上回るレジオネラ菌が検出されるという事件がありました。先日、その先代の後を継いだ方々が、信頼回復に向け奔走している様子を伝える番組が放送されていました。「今回の件で得た教訓は何ですか?」というレポーターからの質問に、「『謙虚であれ』、それに尽きると思います」と、端的に答えられていたのが印象的でした。
「謙虚であること」「謙虚であり続けること」の難しさは私も深く理解しているつもりですが、改めて「謙虚な人になるために必要なこと」を調べてみました。
・相手の話はいったん肯定する
・うまくいかない時は「自分」を変える
・他人の言動から学ぶ
・他人の良い点は積極的に伝える
・調子の良い時こそ周りに感謝する
・周囲の人を応援する
・自分の心にゆとりを持つ
とあり、コープみやざきの基本方針と重なるところが多々ありました。
「謙虚であること」は、「自分が大切にすべきことを見失わないこと」につながると思います。「謙虚であること」を大切に、「生協らしさ」を追い求め、『組合員さんを笑顔に!そして、職員も笑顔に!』を目指していきたいと思います。
2023年 8月18日 たいやま まこと
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