「目の前の組合員さんと向き合う」
2023年の「うまくいった 前進したと思うので、さらに強化したいこと」「うまくいっていない 問題があると思うので、改善した方がいいと思うこと」を洗い出し、一つひとつ課題を整理しながら、2024年の基本方針づくりに着手しています。2023年の方針に添った、職員一人ひとりの努力が、当時の記憶とともに思い起こされ、感謝の気持ちが湧き上がってきます。全職員の普段の努力に心から感謝いたします。2023年も残り二カ月足らずになりました。健康管理に気をつけ、ご来店くださる組合員さんやお取引先、一緒に働く仲間への感謝の気持ちを忘れずに、引き続きよろしくお願いいたします。
話は変わりますが、先日、組合員さんから高鍋店の職員宛てに、以下のお便りをいただきましたので紹介します。
【息子は発達障害の「自閉症」です。以前、買い物でレジに並んでいたら、突然息子が泣き出してしまいました。すると、男性の店員の方が、「鬼滅の刃のうちわ」を差し出してプレゼントしてくださいました。息子は当時、「鬼滅の刃」が大好きで、すぐに泣き止みました。あたたかい対応にとても嬉しく思いました。
「自閉症」は、突然泣き出したりパニックになる障害で、冷たい目で見られることも多々あります。辛いこともありますが、コープさんでは皆さんあたたかく接してくださり、安心して買い物ができています。息子もコープが大好きで、これからも、たくさん利用していきたいと思います。
「発達障害の理解が少しでも広まって欲しい」と願っています。あの時は、本当にありがとうございました。】
「相手の気持ちになって考える」「人の喜ぶことをする」という、方針に沿った実践事例や組合員さんからの感謝の声が、毎日のように届いています。
組合員さんは、「毎日のくらしに必要なものを求める」ことはもちろん、「体のどこかが思うように動かない…」「仕事や家庭で大きなストレスを抱えたまま…」「一人暮らしで人とのつながりを求めて…」「お遣いで来られた子どもさんやお父さん」など、お一人おひとり、あらゆるくらしや状況の中、ご来店されています。
「発達障害の理解が少しでも広まって欲しい」という願いに、直接的には応えることができなくとも、この実践事例のように、目の前の組合員さんと向き合い、心で感じて行動する仕事を積み重ね、「人の温もりや優しさ、共感にあふれたお店」を目指していきたいと思います。
2023年 11月10日 たいやま まこと
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