「『準備』を大切に」
日中も寒さを感じるようになり、いよいよ冬らしくなってきました。ここから年末に向け、お互いに健康管理に努め、体調を万全にして12月を迎えたいと思います。
ここで、大塚店 小川雅宏店長の週報を紹介します。
【11月に入ると「おせち」などの予約が始まりますが、今年は例年より5日遅い予約受付開始で、組合員さんからは、「いつから予約が始まりますか?」の事前の問い合わせが多くありました。また、今年は抽選ではなく先着順ということから、「受付初日は、開店時からサービスカウンターが込み合うのでは?」「体制を厚くした方がいいよね」「予約受付用のテーブルを用意して、サービスカウンターは他の組合員さんが使えるようにしましょうか?」など、利用される場面を想像して、R・C部門の皆さんが積極的に発信してくれました。当日は、岩切彰人品揃えマネージャーがテーブルと椅子を設置し、申込用紙の記入方法が分かるよう、記入見本を準備されていました。想像通り開店と同時に、十数名の組合員さんが並ばれました。それを見られたR・C部門の馬場里子さんは、すかさず中央レジを1台、おせち精算用として開放してくださいました。この日は、サービスカウンターにご用があった組合員さんにも、迷惑をかけることなく運営ができ、初日の予約は113万円で、前年比470%の伸長となりました。】
「組合員さんの年末年始のくらしを彩る特別な商品を、スムーズに気持ち良くご利用いただくために!」という目的が部門で共有され、その目的を達成するために、過去の経験も生かしながら当日の状況を想像し、「いつ・誰が・どこで・何をすべきか」を明確にした『準備』が素晴らしいと思いました。そして、大塚店だけでなく、全店のR・C部門の皆さんが同様の実践をされていることに、改めて「現場力の凄さ」を感じさせられました。
準備の大切さを表す格言は多く、その中でもよく知られているものに、「段取り八分 仕事二分」という格言があります。「仕事の前の段取りで、仕事の八割は終わっている」ことを説いており、仕事における下準備の重要さを表しています。
これから最年末になり、やるべきことも目白押しです。はやる気持ちを抑えきれず、思わず店内外を小走りしたくなる瞬間が増えてきます。「段取り八分 仕事二分」、事前の『準備』を大事にすることで、やるべきことが明確になり、心にゆとりを持って仕事に取り組むことができます。組合員さんに喜ばれるために、そして、私たちも怪我などしないように、『準備』を大事に日々の仕事に取り組み、皆で元気に2024年を迎えたいと思います。
2023年 11月24日 たいやま まこと
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