「確実に実行する積み重ねがゆるぎない習慣をつくり、そして、人(心)をつくる」
日向市にある富島高校野球部の皆さん、全国高校野球選手権大会への出場、おめでとうございます。
息子の友人が在籍しているため親近感も増し、初戦がとても楽しみです(この団らんにゅ~すが発行されている頃には結果が出ています)。何より、青春の輝かしいひとコマを、後悔のないよう、全力で戦って欲しいと思います。
先日、共同購入事業本部長の西岡秋二さんの雑感で、富島高校野球部の濱田登監督の言葉が紹介されていました。
「なるほど!」と、心に訴えてきましたので、紹介させていただきます。
【濱田登監督は、宮崎商業の監督だった時も、甲子園に出場しています。その濱田監督の「運をつかむには」という講演の文章を読んで、私たちの仕事にも共通する部分があると感じました。運をつかむためのキーワードは二つ。
「言葉」と「掃除」だそうです。
「言葉」はふだん自分が使う言葉。「だりぃ」「うぜぇ」・・・汚い言葉を使う人に運はつかない。
口癖は人の性格を作るから。絶対に言ってはならないことが五つある。「不平不満」「泣きごと」「愚痴」「言い訳」「悪口」。うっかり口にしてしまった時は、「今言ったことはなし!キャンセル、キャンセル!」と言って取り消そう。
逆にどんどん使った方がいい言葉は、自分に良くないことが起こった時の、「ありがとう」「ついてる、ついてる」「感謝します」。運は自分の目の前にプカプカ浮いている。
引き寄せられるかどうかは、どれだけ感謝の気持ちが強いかで決まる。
もう一つのキーワードは、「掃除」。
宮商野球部は常にトイレ掃除を素手で行っていた。大会本番の日も選手たちは球場に2時間前に入り、ゴミを拾って回る。数万の観客が見つめる甲子園で、「伸るか反るか」の試合をする時、心の拠り所となったのは、いつも行っていたトイレ掃除だった。
やるべきことをやってこなかったチームは、闘うべきところで闘えない・・・というものでした。】
宮脇店店長 平井力さんの雑感に、組合員さんからいただいたとても嬉しい声が紹介されていました。
【宮脇店の清掃、消毒について・・・暑中お見舞い申し上げます。うだるような暑さの中、買い物を兼ねて、コーヒータイムで涼ませていただいています。
その間に見る店員さんの動きに感心しております。
まず入り口あたりから買い物カゴ、手洗い場、ポット置き場、テーブル・・・本当にこまめに消毒が行き届いており、大変気持ち良く過ごさせていただき、暑さを忘れます。
店員さんの笑顔の接客も宮脇店がナンバーワン!エレベーター内の鏡もピカピカです。】
この声を読ませていただき、「やるべきことをやってこなかったチームは闘うべきところで闘えない・・」という濱田登監督の言葉と重なりました。
一日一日は微差・僅差でも、確実に実行する積み重ねがゆるぎない習慣をつくり、そして、人(心)をつくる。そのことは私たちに想像以上のものをもたらしてくれ、組合員さんを笑顔に、そして、私たちの笑顔につなげてくれると思います。
2022年8月12日 たいやま まこと
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