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「相手の期待を超える仕事」が「感動をつくる」

2022/08/05

新型コロナウィルスの感染拡大を受け、シフトの組み換えや、それに伴う予定外の出勤、人員不足での部門運営など、ご苦労をおかけしています。
皆様方の日々の努力に、心から感謝いたします。
くれぐれも心身の健康を最優先に、仕事の組み立てをよろしくお願いいたします。

小林店 農産部門に届いた組合員さんからの声を紹介させていただきます。
 
【この前、「カボチャのスライスはないかな?」と探しましたがなく、「切るには手が痛いし…」と困っていました。
丁度、野菜を出していらっしゃる店員さんがおられたので、「スライスはありませんか?」と尋ねたら、「ちょっとお待ちください」と裏に入られ、しばらく待っていると、「お待たせしましたー」とニコニコしながら持って来られました。まだ準備中だったのだろうと思いましたが、その迅速な対応に、ただただ感謝でした。
翌朝のお味噌汁のおいしかったこと。素晴らしい対応に感謝でした。
私も見習いたいと思いました。困っている人への優しい対応、感謝です。
今日もおいしいスイカ、買いましたよ!】

 組合員さんが、「どうしようか?」と迷われながらも、勇気を出して職員に声をかけられているご様子。そして、その不安を払拭するような職員の気持のいい返事や笑顔、迅速な対応があってこそ、翌朝食べたカボチャのスライスが入ったお味噌汁が、その時のことを思い起こさせ、再びあたたかいお気持ちになられていることが伝わってきます。まさに「感動をつくる仕事」だと思いました。

 小林店の池田直仁店長に、「どなたが対応されたのか?」と聴いたところ、「私も聴き取りしたのですが、皆、普段から同様の対応をしているので覚えていないそうなんです。それだけ当たり前のこととして、皆さんが日々取り組んでくださっているからだと思います」と話してくれました。
「頼まれごとは、試されごと。期待に応えて満足するのではない。期待を超えて感動させるのだ」という言葉があります。
「ちょっとお待ちください」「お待たせしました」の声のトーンやマスク越しでも伝わる笑顔。組合員さんの問いかけにすぐに手を止め、最優先で対応された一連の仕事が、「組合員さんの期待を超えるもの」だったからこそ、「感動をつくる仕事」につながったのではと思います。

そのためには、常日頃から、「相手の気持ちになって考える」ことを意識して、「目の前の組合員さん、目の前の働く仲間が笑顔になるにはどうしたらいいか?」を絶えず気にかける習慣を持ち続けることが大切だと思います。
「相手の期待を超える仕事」、そして、「感動をつくる仕事」を通して、『コープに行けば笑顔になれる』、そんな店舗事業を目指していきたいと思います。

2022年8月5日 たいやま まこと

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