「改善無限 知恵無限」
23日(土)、夏の事例発表会が開催され、店舗事業本部を代表して財光寺店水産部門 新名秀彩さん、かおる坂店農産部門 千田周作さん、花ヶ島店畜産部門 押川桂介さん、浜町店ベーカリー部門 井上綾香さん、北小路店惣菜部門 黒熊康慈さんが、部門職員さんと一緒に取り組んできた、光る実践の数々を報告くださいました。
自ら学ぶために会場に足を運ばれた方々はもちろん、その当日、土用丑の日にお買い物に来てくださる組合員さんのために、現場を支えてくださった方々に心から感謝いたします。
報告を聞いて、「まだまだ私たちにできることは無数にある」と大きな光が差すような感覚になり、改めて「改善無限 知恵無限」という言葉の意味深さを実感することができました。
報告していただいた皆様はもちろん、職員の日々の努力に心から感謝いたします。
話は変わりますが、本郷店では狩野芳彰店長のもと、月に一度の部門ミーティングの場で、『時間短縮・効率アップ』をテーマに、「私は今月こんな改善をしました」を互いに報告し学び合っています。そこで出された改善事例を一つ紹介させていただきます。
フロア部門 林 茂子マネージャーの改善事例、「通常より細長い『文具のプライスカード』が毎日ズレて斜めになっており、朝の発注時にまっすぐに手直しする必要がありました。
『なぜ?』と疑問を持って観てみたところ、文具専用什器用のスイングライナーの幅が小さく、プライスカードが少し飛び出していることに気づき、すぐにできることとして、プライスカードがはみ出ないよう少し折り曲げ、スイングライナーの幅に収めてみたところ、ズレがなくなり、毎朝行っていた手直しの時間やストレスがなくなりました(他の店でも同様の問題意識を持って様々な工夫がなされています)。」
【プライスカードが毎日ズレていることに疑問を持ち(課題の発見) なぜ毎日ズレているのか調べたところ、プライスカードとスイングライナーのサイズが合わず、プライスカードがはみ出していることが原因と分かった(事実に基づいて原因を調べる) プライスカードを折り曲げて二つのサイズを合わせることでズレなくなるのでは?と考え(仮説を立てる) やってみたところ(対策を施す) ズレがなくなった(その後の検証)】という見事な問題解決のステップを踏んだ仕事だと思いました。
今週の紙面でも紹介していますが、他にも多くの「知恵を込めた仕事(一人ひとりの職員が考えて仕事をする)」が生まれています。
コープみやざきで働くすべての人が、自分の仕事に知恵を込め、「改善無限 知恵無限」の中で、「発見の喜び」を感じ、周りの職員や組合員さんから「ありがとう」と感謝される仕事を積み重ね、「皆笑顔」で『私たちの供給する商品を中心に家族の団らんがはずむこと』を目指していきたいと思います。
2022年7月29日 たいやま まこと
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